つぼみ
枝先に咲く花は、たくさんの小さな両性花のまわりを、
1枚の花弁状になった白い装飾花
(雄しべ・雌しべが退化して、花びらとがくだけが発達した花)
が縁取り、涼しげで美しい。
開花
小さな、たくさんの両性花の蕾は、5枚の花弁が合わさっていて、
花は、花びらはなく、雄しべと雌しべだけ。
開花と同時に花びらは、落ちてしまう。
雄しべが落ち、あたり一面、白い花が咲いたよう。
気根
大きな樹木や岩に、茎から気根を出して、からみつくことから、
岩絡みという。
イワガラミ
学名 Schizophragma hydrangeoides
アジサイ科イワガラミ属
落葉つる性木本
別名 ユキカズラ
イワガラミの香り、
やさしい甘い香り。
イワガラミは、ユキノシタ科orアジサイ科
アジサイの仲間は、エングラーの分類体系では、
ユキノシタ科に属している。
最近の研究を幅広く取り入れた、
クロンキストが1988年に発表した分類体系では、
ユキノシタ科からアジサイ科を分離独立させている。
この考えへの支持が広がっているよう。
クロンキストの分類体系のユキノシタ科は、草本類からなり、
アジサイ科は、木本類で構成されている。
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