2010/12/31

ステックブロッコリー


ステックブロッコリー

学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール


ステックブロッコリーの中心部に、頂花蕾。
たくさん花蕾(わき芽)を収穫するためには、500円硬貨くらいになったら早く摘み取るのがよいらしい。
そろそろ摘み取るころかな。





2010/12/30

ルッコラ


ルッコラ

学名 Eruca vesicaria ssp.sativa(エルーカ)
アブラナ科キバナスズシロ属
一年草


朝日を浴びたルッコラ。

花芽がつきはじめると取り除き、現状維持。





サラダでは食べきれないので、
今では、
果物と野菜のジュースの主役。
これなら、葉っぱがおっきくなっても大丈夫。





2010/12/29

サフラン


サフラン
学名 Crocus sativus
アヤメ科クロッカス属
多年草
秋咲きクロッカス

Crocus は、ギリシャ語のcroke(糸)
めしべが糸状に長く伸びることから。


収穫したサフラン。



市販されてるものに比べ、少し、色つき、香りが劣る。
だけどそれ以上に、わくわくどきどきのサフランライスに感激!






2010/12/28

ニゲラ


ニゲラ

学名 Nigella sativa
キンポウゲ科 クロタネソウ属
一年草 
別名 ブラッククミン


今年2度目のフウセンポピー(果実)
たくましい!
みならいたいね!


ブライアンミストの雰囲気はないけど(笑)






2010/12/27

クロガネモチ(黒鉄黐)


クロガネモチ(黒鉄黐)
学名 Ilex rotunda
モチノキ科モチノキ属
常緑高木


今年は、実つきが悪い。
jyemuの住んでるところでは、この木をアクラ、と呼ぶ。



クロガネモチもモチノキのように、
樹皮から、とりもちを作ることができる。
ねばねばしてて、捕鳥(現在では法律違反)や捕虫に使われてたガム状のもの。






2010/12/26

スミレ(菫)




学名 Viola mandshurica
スミレ科スミレ属
多年草
詳細は不明


可憐に咲くスミレ。


jyemuのおもいで。
スミレの花が咲くと、スミレの砂糖漬けを思いだす。
そして、デメルを。





2010/12/25

Merry Christmas



心に残る、
素敵な一日になりますように!



2010/12/24

セイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)


セイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)
学名 Ilex cornuta
モチノキ科モチノキ属
常緑低木
英名 イングリッシュホーリー

 

神聖な木(魔除けの木)
古代ローマでは、赤い実には魔除けの力があるとされ、
クリスマスの縁起ものとして、この木を飾った。


英名からホーリーとも呼ばれるが、
ホーリーはモチノキ属の総称としても使われている。

セイヨウヒイラギ
チャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)
どちらもクリスマスの飾りにつかわれているけど、
セイヨウヒイラギが本来のクリスマスホーリーであるらしい。
若葉は、荒い派状で鋭い鋸歯状。


よく似てるモクセイ科に属すヒイラギは、
ホーリーとは全く別の植物で、実が黒紫色に熟す。





2010/12/23

シャインマスカット


シャインマスカット
学名 Vitaceae Vitis
ブドウ科ブドウ属 
耐寒性落葉蔓性低木

新品種シャインマスカットは、
安芸津21号(スチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリア)に白南を交雑したブドウ


友人(農園)から、一枝いただきました。

20㎝くらいある葉は、
プレートに敷くと、デザートの盛り合わせをひきたててくれる。







jyemuは、ブドウが大好き。
ワインの味はよくわからないけど、アイスワインにはうるさい。






2010/12/22

ムサシアブミ(武蔵鐙)


ムサシアブミ(武蔵鐙)

学名 Arisaema ringens
サトイモ科テンナンショウ属
多年草



大葉は2枚 小葉は3枚。
花姿は、仏炎苞を持つ。


緑の実もすっかりオレンジに染まり、倒れてる。







仏炎苞(趣味の園芸用語集より)
苞(ほう)が大型に変化して、花びらのようになったもの。
白や赤など、美しい色をもっているものが多く、目をひきます。
カラー、アンスリウムなどが代表格。
仏像の背にある光背(こうはい)に、形や雰囲気が似ていることから名付けられたようです。





2010/12/21

オーシャンブルー


オーシャンブルー
学名 Ipomoea congesta
ヒルガオ科イポメア属
宿根性
和名 ノアサガオ 琉球アサガオ


この子で、最後かな。


寒さで、花びらも葉も傷んでるよう。

来年は、もう少し大きな鉢に植え替えしてあげるからね!





2010/12/20

コチョウラン(胡蝶蘭)


コチョウラン

学名 Phalaenopsis
ラン科コチョウラン属

花が、蝶の舞っている姿に似ているところからつけられたと言う胡蝶蘭


嬉しいプレゼント。
暖かいところにおいて楽しんでください、と。


フラワーショップに並ぶ胡蝶蘭もよいけど、
不自然に手を加えてない鉢がjyemuは好き!









2010/12/19

シロワビスケ(白侘助)


シロワビスケ(白侘助)
学名 C.wabisuke cv. Wabisuke
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑小高木
一重 猪口咲き 小輪


ついこの間は、まだ堅いつぼみだったワビスケ。
枝ぶりのよい子を、お茶室にいれた。

小さくて清楚な花。






ワビスケの名前の由来は、たくさんあるよう。
薄田泣菫 随筆『侘助椿』

この椿が侘助といふ名で呼ばれるやうになつたのについては、一草亭氏の言ふところが最も当を得てゐる。利休と同じ時代に泉州堺に笠原七郎兵衛、法名吸松斎宗全といふ茶人があつて、後に還俗侘助といつたが、この茶人がひどくこの花を愛玩したところから、いつとなく侘助といふ名で呼ばれるやうになつたといふのだ。






2010/12/18

サザンカ(山茶花)


サザンカ

学名 Camellia sasanqua
ツバキ科ツバキ属
常緑広葉樹


白いサザンカより少し遅れて、ピンクも咲き始めた。

いつも思う。
このままでいてくれないかな、と。



白いサザンカは満開が好き。
ピンクは、開花途中が好き。





2010/12/17

コマツナ(小松菜)


コマツナ

学名 Brassica rapa var. peruviridis
アブラナ科アブラナ属
江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始め、
この名がついたとか。


コマツナも食べごろ。


虫たちも、よく知っている。
コマツナの葉は、どの葉よりもレースになってる。





2010/12/16

ダイコン(大根)


ダイコン

学名 Raphanus raphanistrum L.
アブラナ科ダイコン属


ダイコンも順調に育ってくれた。
今夜は、風呂吹き大根。


いつかモリグチダイコンに挑戦してみたい。






大根の歴史は古く、仁徳天皇が磐之媛皇后に贈った大根の歌(古事記)

つぎねふ 山代女の 木鍬持ち 打ちし大根 根白の 白腕 枕かずけばこそ 知らずとも言はめ


つぎねふ 山代女の 木鍬持ち 打ちし大根 さわさわに 汝が言へせこそ 打ち渡す 八桑枝なす 来入り参い来れ






2010/12/15

サザンカ(山茶花)


サザンカ(山茶花)
学名 Camellia sasanqua
ツバキ科ツバキ属
常緑広葉樹


冬の庭に白いサザンカの花。
華やかさと寂しさが同居する。
真っ白な花びらが、ひらひらと一枚ずつ散っていく。

つぼみもあとわずか。





2010/12/14

キク(菊)


キク

学名 Dendranthema pacificum
キク科 キク属
多年草


畑友達からいただいたキクの苗、無事開花。


キクの周辺に顔をのぞかせたマルミノヒガサタケ
暑さで枯れてしまった子たち。

夏の水やりを懐かしく思いだす。









2010/12/13

アオキ(青木)


アオキ(青木)
学名 Aucuba japonica
ミズキ科アオキ属
常緑低木


常緑で枝も青いため、青木と言うらしい。
アオキの葉は薄く、今年の猛暑で随分傷んだ。
とても美味しそうな果実。



葉は苦味健胃作用があり、陀羅尼助に配合されている。
きっと、果実も苦いんだろうな。







2010/12/12

オキザリス バーシカラー






オキザリス バーシカラー
学名 Oxalis versicolor
オキザリス科カタバミ属(オキザリス属)
別名 ウェシコロル(ラテン語読み)
多年草



日差しを浴び花が開き、お日様がかげると昼間でも花を閉じてしまう。
つぼみ、花びらの裏は、ぐるぐるまきの赤い線。
花が開くと、ほんのり淡い淡いピンクのふちどり。
かわいいちっちゃな花たち。


オキザリスの葉は、三つ葉のクローバーっぽいものが多いけど、
バーシカラーは線状。





2010/12/11

カブ(蕪)


カブ(蕪)
学名 Brassica rapa var. glabra
アブラナ科アブラナ属
カブは、春の七草ではスズナ(鈴菜)
カブの根の形が鈴のように見えることからついたとか
越年草


聖護院でつくる千枚漬け、
小カブでつくるカブのおろし蒸し、
カブは大好きな野菜!


カブの栄養価
根 ビタミンC 消化酵素アミラーゼ アミノ酸 ブドウ糖 ペクチン
葉 ビタミンC A B1 B2
消化促進 風邪の予防によい。

つい捨ててしまう葉。
食べるよう心がけよう!




 


 

2010/12/10

イロハモミジ(いろは紅葉)


イロハモミジ

学名 Acer palmatum
カエデ科カエデ属
落葉高木

イロハモミジ  掌状に5~7裂する葉の先を、いろはにほへと、と数えたことから
モミジ(紅葉)  カエデ科の樹木の他に、秋に葉が赤 黄 橙と紅葉する樹木を代表してカエデ属がモミジと呼ばれている
カエデ  葉の形が蛙の手に似ているところから



この木は、最初から紫っぽい色の葉。
お日様の日差しを浴び、オレンジに染まる。





2010/12/09

シロミノマンリョウ(白実の万両)


マンリョウ(白実の万両)

学名 Ardisia crenata
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
常緑小低木



万両の葉は常緑で、常磐の栄光。
紅白の果実は、子孫繁栄、豊年豊作。
縁起の良い植物として親しまれている万両。


植えてる場所の違いかな。
貝塚伊吹の下、夏は半日陰、冬は陽だまりの白実の万両のほうが、
葉も実もよくついてる。

赤い実の万両は、一年中陽だまりのなか。
近くに薄黄木犀や百日紅の木があるけど、貝塚伊吹にはかなわない、かな。




赤い実もよいけど、清楚な白い実のほうがjyemuは好き。











2010/12/08

マンリョウ(万両)


マンリョウ(万両)
学名 Ardisia crenata
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
常緑小低木




万両 千両 百両 十両

万両(ヤブコウジ科)葉の下に垂れ下がって果実がつく。
千両(センリョウ科)葉のうえに果実がつく。
百両(ヤブコウジ科)万両より背が低く果実もすくない。
十両(ヤブコウジ科)百両より背が低い。


お正月の縁起ものとしてアレンジによくつかわれてるのは千両。





2010/12/07

ヒャクニチソウ(百日草)


ヒャクニチソウ

学名 Zinnia elegans
キク科ヒャクニチソウ属
一年草
別名 ジニア
浦島草 花の寿命が長いことから


今年の種がこぼれ落ち、
ダイコンの葉の間から覗いた、2㎝くらいのちっちゃな花。
夏の暑い日差しの下、元気いっぱいに咲く花。
今は、寒い冬。
よく咲いたね!




2010/12/06

ミズナ(水菜)


ミズナ(水菜)
学名 Brassica rapa var. nipposinica
アブラナ科アブラナ属
越年草
別名 キョウナ(京菜) 京都の名産ということで


ソラマメのおばちゃんから、11月頃5㎝くらいのミズナの苗をいただいた。

ミズナは、野菜室で長期保存→ゴミ箱の野菜だ。
そんな話をすると、
植えておいて食べたいだけ採ればよいよ、とのこと。
試しに3株植えてみた。



ミズナは、ビタミンC カロテン 鉄 カルシウムを多く含む緑黄色野菜。
カロテン ビタミンCの働きで風邪予防、がん予防。
鉄分 カルシウムは、骨粗鬆症の予防や貧血予防。
ビタミンCが豊富、美肌作りも期待できそう。






2010/12/05

イロハモミジ(いろは紅葉)


イロハモミジ(いろは紅葉)
学名 Acer palmatum
カエデ科カエデ属
落葉高木

イロハモミジ  掌状に5~7裂する葉の先を、いろはにほへと、と数えたことから
モミジ(紅葉)  カエデ科の樹木の他に、秋に葉が赤 黄 橙と紅葉する樹木を代表してカエデ属がモミジと呼ばれている
カエデ  葉の形が蛙の手に似ているところから




小さいころ、この木に登って遊んでた。
今では下のほうに枝はなく、
ちょっとだけ登って撮った(笑)

もっと上の枝には、赤、黄、橙とみごとな紅葉。




カエデの仲間、サトウカエデ(砂糖楓)の樹木を煮詰めてメープルシロップを作る。





2010/12/04

ソラマメ(空豆)


ソラマメ(空豆)
学名 Vicia faba
マメ科ソラマメ属
越年草
空豆の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため


初めて植えたソラマメ。

近所のおばちゃんからソラマメの種を5粒いただき、
10月ころ蒔いた。
発芽したのは、4本。


ソラマメの季節、母がつくる翡翠豆が楽しみ!



そら豆の主な成分は、タンパク質とデンプン。
ビタミンB1やB2 C 鉄分 カリウムやカロチンも豊富。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復によい。
カリウムやカロチンは、コレステロール低下作用があり、
動脈硬化や心臓病の予防効果。




2010/12/03

ハマナス


ハマナス

学名 Rosa rugosa
バラ科バラ属
落葉低木
根は染料
花はお茶
果実はローズピップ


あら、あんなところに果実が、、、
と近付くとオレンジに染まった葉。
きれいだな、とうっとり!



オレンジ色の果実も、まんまるかわいい!



カイガラムシ対策
油断してると、いつのまにかハマナスの枝や葉につくカイガラムシ。
竹エキス、植物エキス(松など)を混ぜたものを水で希釈してスプレーしている。
他の植物にもシュシュっとスプレー。
天然成分100%なので、環境にもやさしい。


野菜たちがフリフリのレースになるのはしかたない。
虫たちにも、おすそわけしてあげなきゃ。






2010/12/02

ミニシクラメン(ガーデンシクラメン)


ミニシクラメン
学名 Cyclamen persicum
サクラソウ科シクラメン属
多年草
別名 
篝火花(かがりびばな)かがり火のように咲く花から
豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)sow bread(雌豚のパン)シクラメンの球根が豚の餌になることから



jyemuのクリスマスの定番。
ゴールドクレストのまわりに、ミニシクラメン。

今年も鉢をひとまわり大きくしようと、、、
ミニシクラメン&ゴールドクレストの鉢の植え替えをしてて気づく。

去年のミニシクラメンの種が落ち、発芽。
感激!
さっそく、ちっちゃなタピオカそっくりの球根(5ミリくらい)を、
植木鉢に植えてみることに。

来年はどんな様子だろう。



すごく楽しみ!








2010/12/01

カリン(花梨)


カリン

学名 Chaenomeles sinensis
バラ科カリン属
落葉高木
別名 安蘭樹(アンランジュ)



アンラジュって、とてもよい響き。
寺社の境内に植えられている場合は、安蘭樹と呼ばれるらしい。
どうしてそう呼ばれるのか調べてみたけど、わからなかった。


唐招提寺(奈良)に植えられてるカリンは、菴羅樹という。
カリンは中国東部原産で、日本への伝来時期は不明。



日蓮聖人遺文の中に菴羅樹(アンラジュ)をみつけた。

魚の子は多けれども魚となるは少なく、
菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし。
人も又此のごとし。
菩提心を発す人は多けれども
退せずして実の道に入る者は少なし。
すべて凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ、
事にふれて移りやすき物なり。
鎧を着たる兵者は多けれども、
戦に恐れをなさざるは少なきがごとし。



ここで言われてる菴羅樹は、マンゴーをさすらしい。
マンゴーは、インド原産で、仏教の経典にもその名が見られ、
菴羅(アンラ)菴摩羅(アンマラ)と呼ばれてる。





と安蘭樹、菴羅樹はさらに謎を深めた。