ステックブロッコリー
学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール
ステックブロッコリーの中心部に、頂花蕾。
たくさん花蕾(わき芽)を収穫するためには、500円硬貨くらいになったら早く摘み取るのがよいらしい。
そろそろ摘み取るころかな。
日頃、何気なく見てたjyemuのまわりの植物たちの記録。
学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール
ステックブロッコリーの中心部に、頂花蕾。
たくさん花蕾(わき芽)を収穫するためには、500円硬貨くらいになったら早く摘み取るのがよいらしい。
そろそろ摘み取るころかな。
学名 Eruca vesicaria ssp.sativa(エルーカ)
アブラナ科キバナスズシロ属
一年草
朝日を浴びたルッコラ。
花芽がつきはじめると取り除き、現状維持。
収穫したサフラン。
市販されてるものに比べ、少し、色つき、香りが劣る。
だけどそれ以上に、わくわくどきどきのサフランライスに感激!
クロガネモチ(黒鉄黐)
学名 Ilex rotunda
モチノキ科モチノキ属
常緑高木
今年は、実つきが悪い。
jyemuの住んでるところでは、この木をアクラ、と呼ぶ。
クロガネモチもモチノキのように、
樹皮から、とりもちを作ることができる。
ねばねばしてて、捕鳥(現在では法律違反)や捕虫に使われてたガム状のもの。
セイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)
学名 Ilex cornuta
モチノキ科モチノキ属
常緑低木
英名 イングリッシュホーリー
神聖な木(魔除けの木)
古代ローマでは、赤い実には魔除けの力があるとされ、
クリスマスの縁起ものとして、この木を飾った。
英名からホーリーとも呼ばれるが、
ホーリーはモチノキ属の総称としても使われている。
セイヨウヒイラギ
チャイニーズホーリー(ヒイラギモチ)
どちらもクリスマスの飾りにつかわれているけど、
セイヨウヒイラギが本来のクリスマスホーリーであるらしい。
若葉は、荒い派状で鋭い鋸歯状。
よく似てるモクセイ科に属すヒイラギは、
ホーリーとは全く別の植物で、実が黒紫色に熟す。
シャインマスカット
学名 Vitaceae Vitis
ブドウ科ブドウ属
耐寒性落葉蔓性低木
新品種シャインマスカットは、
安芸津21号(スチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリア)に白南を交雑したブドウ
友人(農園)から、一枝いただきました。
20㎝くらいある葉は、
プレートに敷くと、デザートの盛り合わせをひきたててくれる。
jyemuは、ブドウが大好き。
ワインの味はよくわからないけど、アイスワインにはうるさい。
学名 Arisaema ringens
サトイモ科テンナンショウ属
多年草
大葉は2枚 小葉は3枚。
花姿は、仏炎苞を持つ。
緑の実もすっかりオレンジに染まり、倒れてる。
仏炎苞(趣味の園芸用語集より)
苞(ほう)が大型に変化して、花びらのようになったもの。
白や赤など、美しい色をもっているものが多く、目をひきます。
カラー、アンスリウムなどが代表格。
仏像の背にある光背(こうはい)に、形や雰囲気が似ていることから名付けられたようです。
オーシャンブルー
学名 Ipomoea congesta
ヒルガオ科イポメア属
宿根性
和名 ノアサガオ 琉球アサガオ
この子で、最後かな。
寒さで、花びらも葉も傷んでるよう。
来年は、もう少し大きな鉢に植え替えしてあげるからね!
学名 Phalaenopsis
ラン科コチョウラン属
花が、蝶の舞っている姿に似ているところからつけられたと言う胡蝶蘭
嬉しいプレゼント。
暖かいところにおいて楽しんでください、と。
フラワーショップに並ぶ胡蝶蘭もよいけど、
不自然に手を加えてない鉢がjyemuは好き!
シロワビスケ(白侘助)
学名 C.wabisuke cv. Wabisuke
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑小高木
一重 猪口咲き 小輪
ついこの間は、まだ堅いつぼみだったワビスケ。
枝ぶりのよい子を、お茶室にいれた。
小さくて清楚な花。
ワビスケの名前の由来は、たくさんあるよう。
薄田泣菫 随筆『侘助椿』
この椿が侘助といふ名で呼ばれるやうになつたのについては、一草亭氏の言ふところが最も当を得てゐる。利休と同じ時代に泉州堺に笠原七郎兵衛、法名吸松斎宗全といふ茶人があつて、後に還俗侘助といつたが、この茶人がひどくこの花を愛玩したところから、いつとなく侘助といふ名で呼ばれるやうになつたといふのだ。
学名 Camellia sasanqua
ツバキ科ツバキ属
常緑広葉樹
白いサザンカより少し遅れて、ピンクも咲き始めた。
いつも思う。
このままでいてくれないかな、と。
白いサザンカは満開が好き。
ピンクは、開花途中が好き。
学名 Brassica rapa var. peruviridis
アブラナ科アブラナ属
江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始め、
この名がついたとか。
コマツナも食べごろ。
虫たちも、よく知っている。
コマツナの葉は、どの葉よりもレースになってる。
学名 Raphanus raphanistrum L.
アブラナ科ダイコン属
ダイコンも順調に育ってくれた。
今夜は、風呂吹き大根。
いつかモリグチダイコンに挑戦してみたい。
大根の歴史は古く、仁徳天皇が磐之媛皇后に贈った大根の歌(古事記)
つぎねふ 山代女の 木鍬持ち 打ちし大根 根白の 白腕 枕かずけばこそ 知らずとも言はめ
つぎねふ 山代女の 木鍬持ち 打ちし大根 さわさわに 汝が言へせこそ 打ち渡す 八桑枝なす 来入り参い来れ
サザンカ(山茶花)
学名 Camellia sasanqua
ツバキ科ツバキ属
常緑広葉樹
冬の庭に白いサザンカの花。
華やかさと寂しさが同居する。
真っ白な花びらが、ひらひらと一枚ずつ散っていく。
つぼみもあとわずか。
アオキ(青木)
学名 Aucuba japonica
ミズキ科アオキ属
常緑低木
常緑で枝も青いため、青木と言うらしい。
アオキの葉は薄く、今年の猛暑で随分傷んだ。
とても美味しそうな果実。
葉は苦味健胃作用があり、陀羅尼助に配合されている。
きっと、果実も苦いんだろうな。
オキザリス バーシカラー
学名 Oxalis versicolor
オキザリス科カタバミ属(オキザリス属)
別名 ウェシコロル(ラテン語読み)
多年草
日差しを浴び花が開き、お日様がかげると昼間でも花を閉じてしまう。
つぼみ、花びらの裏は、ぐるぐるまきの赤い線。
花が開くと、ほんのり淡い淡いピンクのふちどり。
かわいいちっちゃな花たち。
オキザリスの葉は、三つ葉のクローバーっぽいものが多いけど、
バーシカラーは線状。
カブ(蕪)
学名 Brassica rapa var. glabra
アブラナ科アブラナ属
カブは、春の七草ではスズナ(鈴菜)
カブの根の形が鈴のように見えることからついたとか
越年草
聖護院でつくる千枚漬け、
小カブでつくるカブのおろし蒸し、
カブは大好きな野菜!
カブの栄養価
根 ビタミンC 消化酵素アミラーゼ アミノ酸 ブドウ糖 ペクチン
葉 ビタミンC A B1 B2
消化促進 風邪の予防によい。
つい捨ててしまう葉。
食べるよう心がけよう!
学名 Acer palmatum
カエデ科カエデ属
落葉高木
イロハモミジ 掌状に5~7裂する葉の先を、いろはにほへと、と数えたことから
モミジ(紅葉) カエデ科の樹木の他に、秋に葉が赤 黄 橙と紅葉する樹木を代表してカエデ属がモミジと呼ばれている
カエデ 葉の形が蛙の手に似ているところから
この木は、最初から紫っぽい色の葉。
お日様の日差しを浴び、オレンジに染まる。
学名 Ardisia crenata
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
常緑小低木
万両の葉は常緑で、常磐の栄光。
紅白の果実は、子孫繁栄、豊年豊作。
縁起の良い植物として親しまれている万両。
植えてる場所の違いかな。
貝塚伊吹の下、夏は半日陰、冬は陽だまりの白実の万両のほうが、
葉も実もよくついてる。
赤い実の万両は、一年中陽だまりのなか。
近くに薄黄木犀や百日紅の木があるけど、貝塚伊吹にはかなわない、かな。
赤い実もよいけど、清楚な白い実のほうがjyemuは好き。
マンリョウ(万両)
学名 Ardisia crenata
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
常緑小低木
万両 千両 百両 十両
万両(ヤブコウジ科)葉の下に垂れ下がって果実がつく。
千両(センリョウ科)葉のうえに果実がつく。
百両(ヤブコウジ科)万両より背が低く果実もすくない。
十両(ヤブコウジ科)百両より背が低い。
お正月の縁起ものとしてアレンジによくつかわれてるのは千両。
学名 Zinnia elegans
キク科ヒャクニチソウ属
一年草
別名 ジニア
浦島草 花の寿命が長いことから
今年の種がこぼれ落ち、
ダイコンの葉の間から覗いた、2㎝くらいのちっちゃな花。
夏の暑い日差しの下、元気いっぱいに咲く花。
今は、寒い冬。
よく咲いたね!
ミズナ(水菜)
学名 Brassica rapa var. nipposinica
アブラナ科アブラナ属
越年草
別名 キョウナ(京菜) 京都の名産ということで
ソラマメのおばちゃんから、11月頃5㎝くらいのミズナの苗をいただいた。
ミズナは、野菜室で長期保存→ゴミ箱の野菜だ。
そんな話をすると、
植えておいて食べたいだけ採ればよいよ、とのこと。
試しに3株植えてみた。
ミズナは、ビタミンC カロテン 鉄 カルシウムを多く含む緑黄色野菜。
カロテン ビタミンCの働きで風邪予防、がん予防。
鉄分 カルシウムは、骨粗鬆症の予防や貧血予防。
ビタミンCが豊富、美肌作りも期待できそう。
イロハモミジ(いろは紅葉)
学名 Acer palmatum
カエデ科カエデ属
落葉高木
イロハモミジ 掌状に5~7裂する葉の先を、いろはにほへと、と数えたことから
モミジ(紅葉) カエデ科の樹木の他に、秋に葉が赤 黄 橙と紅葉する樹木を代表してカエデ属がモミジと呼ばれている
カエデ 葉の形が蛙の手に似ているところから
小さいころ、この木に登って遊んでた。
今では下のほうに枝はなく、
ちょっとだけ登って撮った(笑)
もっと上の枝には、赤、黄、橙とみごとな紅葉。
カエデの仲間、サトウカエデ(砂糖楓)の樹木を煮詰めてメープルシロップを作る。
ソラマメ(空豆)
学名 Vicia faba
マメ科ソラマメ属
越年草
空豆の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため
初めて植えたソラマメ。
近所のおばちゃんからソラマメの種を5粒いただき、
10月ころ蒔いた。
発芽したのは、4本。
ソラマメの季節、母がつくる翡翠豆が楽しみ!
そら豆の主な成分は、タンパク質とデンプン。
ビタミンB1やB2 C 鉄分 カリウムやカロチンも豊富。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復によい。
カリウムやカロチンは、コレステロール低下作用があり、
動脈硬化や心臓病の予防効果。
学名 Rosa rugosa
バラ科バラ属
落葉低木
根は染料
花はお茶
果実はローズピップ
あら、あんなところに果実が、、、
と近付くとオレンジに染まった葉。
きれいだな、とうっとり!
オレンジ色の果実も、まんまるかわいい!
カイガラムシ対策
油断してると、いつのまにかハマナスの枝や葉につくカイガラムシ。
竹エキス、植物エキス(松など)を混ぜたものを水で希釈してスプレーしている。
他の植物にもシュシュっとスプレー。
天然成分100%なので、環境にもやさしい。
野菜たちがフリフリのレースになるのはしかたない。
虫たちにも、おすそわけしてあげなきゃ。
ミニシクラメン
学名 Cyclamen persicum
サクラソウ科シクラメン属
多年草
別名
篝火花(かがりびばな)かがり火のように咲く花から
豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)sow bread(雌豚のパン)シクラメンの球根が豚の餌になることから
jyemuのクリスマスの定番。
ゴールドクレストのまわりに、ミニシクラメン。
今年も鉢をひとまわり大きくしようと、、、
ミニシクラメン&ゴールドクレストの鉢の植え替えをしてて気づく。
去年のミニシクラメンの種が落ち、発芽。
感激!
さっそく、ちっちゃなタピオカそっくりの球根(5ミリくらい)を、
植木鉢に植えてみることに。
来年はどんな様子だろう。
すごく楽しみ!
学名 Chaenomeles sinensis
バラ科カリン属
落葉高木
別名 安蘭樹(アンランジュ)
アンラジュって、とてもよい響き。
寺社の境内に植えられている場合は、安蘭樹と呼ばれるらしい。
どうしてそう呼ばれるのか調べてみたけど、わからなかった。
唐招提寺(奈良)に植えられてるカリンは、菴羅樹という。
カリンは中国東部原産で、日本への伝来時期は不明。
日蓮聖人遺文の中に菴羅樹(アンラジュ)をみつけた。
魚の子は多けれども魚となるは少なく、
菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし。
人も又此のごとし。
菩提心を発す人は多けれども
退せずして実の道に入る者は少なし。
すべて凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ、
事にふれて移りやすき物なり。
鎧を着たる兵者は多けれども、
戦に恐れをなさざるは少なきがごとし。
ここで言われてる菴羅樹は、マンゴーをさすらしい。
マンゴーは、インド原産で、仏教の経典にもその名が見られ、
菴羅(アンラ)菴摩羅(アンマラ)と呼ばれてる。
と安蘭樹、菴羅樹はさらに謎を深めた。