2011/05/31

オオヤマレンゲ(大山蓮華) 





オオヤマレンゲ(大山蓮華) 
学名 Magnolia sieboldii
モクレン科モクレン属
別名 天女の花 
    ミヤマレンゲ
落葉低木


   

うつむきがちに咲く、清楚な白い花。
あたりに上品なあまい香りが漂う。

雌しべを囲む紅色の雄しべも、とても魅力的。



2011/05/30

ニゲラ

2011/05/19




2011/05/20




2011/05/29
去年よりも10日早く梅雨入り。
梅雨の晴れ間に。





ニゲラ

学名 Nigella sativa
キンポウゲ科 クロタネソウ属
一年草
別名 ブラッククミン




2011/05/29

ムラサキツユクサ(紫露草)





ムラサキツユクサ(紫露草)

学名 Tradescantia reflexa
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
耐寒性多年草
別名 コモンスパイダーウォート


朝、花開し、午後にはしぼんでしまう一日花。
花弁 萼片は、3枚、雄しべは6本。
雄しべのつけ根には、細く長い紫や白のふわふわの花糸。



雨の中咲く花は、とても美しい。





2011/05/28

ソラマメ(空豆)


ソラマメ(空豆)

学名 Vicia faba
マメ科ソラマメ属
越年草
空豆の由来は、豆果(サヤ)が空に向かってつくため


ソラマメの収穫。
サヤから出たソラマメは、翡翠色に輝いてる。


マメ科の中で、jyemuは、あまりなじみのないソラマメ、
こうして育ててみると、すごく愛しい。
植えっぱなしだった今年、
来年はもう少し、手をかけてあげたい。





2011/05/27

マユミ(檀弓)



マユミ(檀弓)

学名 Euonymus hamiltonianus Wall
ニシキギ科ニシキギ属
落葉低木



とても涼しげ。
いままで、何気なく見てたマユミの花たち。


モチノキ科のセイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)の花によく似ている。





2011/05/26

シンビジウム サラジーン アイスキャスケード




シンビジウム サラジーン アイスキャスケード
学名 Cymbidium cv.
ラン科シュンラン属
常緑多年草


キャスケードは、
シンビジウムのなかで花茎が下垂する花たちの品種。


昨年あまりにも窮屈そうだったので、
一回り大きな鉢に植え替え。
1ヵ月くらい前から、楽しませてくれている。


やわらかいクリーム色のキャスケードは、詳細不明。








2011/05/25

セキチク(石竹)



セキチク(石竹)

学名 Dianthus chinensis
ナデシコ科ナデシコ属
別名 カラナデシコ(唐撫子)


学名の、Dianthus(ダイアンサス)は、
ギリシャ語の、Dios(ギリシャ神話の神、ジュピター) anthos(花)が語源で、
ジュピターの花(神の花)、の意味。


今年は、とてもたくさん咲いた。
草丈も、40㎝くらい。


ダイアンサスの仲間(ナデシコ科ナデシコ属 の総称)
セキチク(石竹)
カワラナデシコ(河原撫子)
ハマナデシコ(浜撫子)

他にも、ナデシコの仲間は多いよ~


カーネーションとダイアンサスは、厳密な区別はないとか。
だからかな、
セキチクってスプレーカーネーションに雰囲気が似てる。


可憐で可愛い石竹の名の由来は、
原産地の中国では石の間に自生し、竹に似て葉が細いからだそうだ。





2011/05/24

ノバラ(野ばら)






ノバラ(野ばら)

学名 Rosa multiflora
バラ科バラ属
落葉性のつる性低木


野薔薇と書いてノイバラと読むこともあるノバラの花。


淡いピンクほうが白い花より、香りが高い。

雨上がり。
ノバラで覆われてる山道は、純白の花びらが眩しい。




2011/05/23

イキシア


イキシア
学名 Ixia hybrida
アヤメ科イキシア属
別名 ヤリズイセン(槍水仙)
    アフリカンコーンリリー


南アフリカのトウモロコシ畑に、多く自生することから、
African corn lilly と名付けられたそう。



昨年も一昨年も一昨々年も、、、
咲いてたであろうイキシアの花。
今年、気づく。


2011/05/22

フタリシズカ(二人静)




フタリシズカ(二人静)
学名 Chloranthus serratus
センリョウ科センリョウ属
多年草



シロミノマンリョウ(白実の万両)の足元で咲く、フタリシズカ。

そして今年、庭の隅っこで1本だけポツンと咲くフタリシズカを見つけた。





フタリシズカ(二人静)  花穂 1~5本くらい
源義経の側室、静御前とその亡霊の舞姿にたとえた。

ヒトリシズカ(一人静)  花穂 1本
静御前が、一人で舞っている姿にたとえた。







2011/05/21

クレソン(ウォータークレス)


クレソン(ウォータークレス)

学名 Nasturtium officinale
アブラナ科タネツケバナ属
多年草
和名 オランダガラシ(和蘭芥子)


クレソンの白いちっちゃな花、
とても清潔感あふれる花。

畑のアブラナ科の植物たちは、
種を待たずに抜いちゃったけど、
この子は、種の収穫までしてみたい。



クレソンの効能 栄養価
生食して辛み健胃剤になり、食欲増進作用。
お肉といっしょに、血液酸化防止、抗菌作用。
カルシウム、リン、鉄分などの無機質やビタミンC、カロチンが豊富。





2011/05/20

タマネギ(玉葱)




タマネギ(玉葱)

学名 Allium cepa
ユリ科クロンキスト体系の多年草
ネギ科APG植物分類体系


タマネギの収穫

まだ小さな子、
倒れてる子(理想的)
2~3日前は、気づかなかったけど、
トウ(薹=花が咲くこと)が立ってる子もいる。
植物の成長も、さまざま。

トウが立つと、タマネギが固くなり、それ以上大きくならないそう。
花にエネルギーを取られタマネギの味も落ちる。


近所のおばちゃんから、トウ立ちしたタマネギから、
食べるよう言われた。

タマネギは、根、茎、葉?
葉の下の葉鞘とよばれるところが成長するにしたがって厚みを増し、
重なり合って球体に太ったもの。
食べてるのは、葉ってことかな。



本音(トウ立ち前に、収穫したかったな。)




中晩生品種は、ほぼ全滅。
エンドウたちも、元気がない。
夏の猛暑、冬の厳冬、、、?

これからは、夏野菜の季節。
楽しも!





2011/05/19

アヤメ(文目)


アヤメ(文目)
学名 Iris sanguinea
アヤメ科アヤメ(アイリス、イリス)属


見分けのつきにくいアヤメ科の植物たち。
菖蒲と書き、アヤメと読むことも。
アヤメ(文目)と菖蒲(ショウブ)は別種で、菖蒲は花穂をつける。
菖蒲の葉には、芳香があり端午の節句(5月5日)の日に、
菖蒲湯の風習がある。


開花順

ジャーマンアイリス     乾いた土     葉っぱは幅広で、ほぼ平坦
ダッチアイリス         乾いた土    葉っぱはやや細めで、くるりと巻く
イチハツ(一初)        乾いた土     葉っぱは幅広で、縦に筋がある
アヤメ(文目)         乾いた土    葉っぱは細長く、縦に筋がある
キショウブ(黄菖蒲)     湿地       葉っぱは細長く、縦に筋がある
カキツバタ(杜若)      水の中      葉っぱは幅広で、ほぼ平坦
ハナショウブ(花菖蒲)   湿地        葉っぱは細長く、縦に筋がある


寒い時期咲くカンザキアヤメ(寒咲菖蒲)





2011/05/18

ソラマメ(空豆)



ソラマメ(空豆)

学名 Vicia faba
マメ科ソラマメ属
越年草
空豆の由来は、豆果(サヤ)が空に向かってつくため


近所のおばちゃんから、
ソラマメのサヤが下を向くと収穫の時期、と聞く。

もう下を向いてる子たちもいる。
そろそろ収穫の頃かな。





2011/05/17

ワスレナグサ(勿忘草)


ワスレナグサ(勿忘草)

学名 Myosotis alpestris
ムラサキ科ワスレナグサ属


去年のこぼれた種から、たくさんの新芽、そして花。
このブルーのちっちゃな花たち、大切な思いでのある花。








2011/05/16

ムサシアブミ(武蔵鐙)





ムサシアブミ(武蔵鐙)

学名 Arisaema ringens
サトイモ科テンナンショウ属
多年草


今年は、仏炎苞が2個に増えた。

大きな2枚の葉の間から仏炎苞がのぞく。
花は、仏炎苞の中にあるので見えない。
大きな葉は、3つの小さな葉が集まる。
葉の先端がツンと尖り雰囲気のある野草。

仏炎苞は、淡い緑のしましま模様から、
葡萄色に変色し、枯れてゆく。
そして、緑色の実をつける。
実は、緑から赤に、
赤い実が倒れ、すべてが大地に帰った頃、
この子たちの新芽の季節。




武蔵鐙
武蔵の国で作られた、
馬具の足をかける鐙(あぶみ)によく似ていることからのよう。










2011/05/15

カモミール




カモミール

学名 Matricaria recutita
キク科シカギク属(Matricaria)
Matricaria(マトリカリア)は、子宮、母というギリシャ語に由来
別名 マザーリーフ
耐寒性一年草


カモミールが畑の大半を占めている。
日当たりの悪くなった野菜、花のまわりの、
カモミールを刈り取る。

刈り取ったカモミールで、お茶や、お風呂を楽しむ。
お茶は、花で。
お風呂は、花、葉っぱ、茎を短く刻む。


幸せ♡♡♡





2011/05/14

シュンギク(春菊)




シュンギク(春菊)

学名 Glebionis
キク科キク属(シュンギク属)


シュンギクの花たち

目の覚めるような黄色。
そして強い香り。
葉の切り込みが深いのもよい。

中葉春菊の種から黄色い花、淡いクリーム色の覆輪の花が咲く。


シュンギクの香りでつい思い浮かべる花がある。
殺虫剤や蚊取線香の原料、
コンパニオンプランツに利用する、
ピレスラム(ジョチュウギク)
育てたことはないけど、どんな香りがするのかなぁ~。






2011/05/13

スズラン(鈴蘭)


スズラン(鈴蘭)
学名 Convallaria keiskei
ユリ科スズラン属
多年草
英名 Lily of valley
別名 キミカゲソウ(君影草)
    タニマノヒメユリ(谷間の姫百合)


スズランの葉芽がのぞく4月。
日々、花が咲くのを楽しみに待つ。
かわいい鈴のような花。
スズランの香りを満喫する。




見かけによらず、強い毒性を持つ花。
強心配糖体のコンバラトキシン (convallatoxin)
コンバラマリン (convallamarin)
コンバロシド (convalloside)
有毒物質は全草に持つが、特に花や根に多く含まれる。
摂取した場合、
嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、
重症の場合は死に至る。








2011/05/12

サツキ(皐月)




サツキ
学名 Rhododendron indicum
ツツジ科ツツジ属
常緑低木


旧暦の皐月(5月)に咲くことからサツキ。
サツキツツジ(皐月躑躅)を省略したもので、ツツジの一種。


清楚な白、鮮やかなピンクで庭は華やか。

サツキとツツジの見分けがつかないjyemu。
ちょっと赤っぽい1枚目の画像の花。
ずっと、ツツジだと思ってたけど、この時期咲くから、
サツキかな?