2011/05/16

ムサシアブミ(武蔵鐙)





ムサシアブミ(武蔵鐙)

学名 Arisaema ringens
サトイモ科テンナンショウ属
多年草


今年は、仏炎苞が2個に増えた。

大きな2枚の葉の間から仏炎苞がのぞく。
花は、仏炎苞の中にあるので見えない。
大きな葉は、3つの小さな葉が集まる。
葉の先端がツンと尖り雰囲気のある野草。

仏炎苞は、淡い緑のしましま模様から、
葡萄色に変色し、枯れてゆく。
そして、緑色の実をつける。
実は、緑から赤に、
赤い実が倒れ、すべてが大地に帰った頃、
この子たちの新芽の季節。




武蔵鐙
武蔵の国で作られた、
馬具の足をかける鐙(あぶみ)によく似ていることからのよう。










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