沙羅の木
学名 Stewartia pseudo-camellia
椿科ナツツバキ属
落葉高木
沙羅双樹とまちがえたためこの名前がついたとか
夏の暑さに随分痛めつけられた沙羅の木。
少しだけ残った葉の紅葉と実。
日頃、何気なく見てたjyemuのまわりの植物たちの記録。
学名 Stewartia pseudo-camellia
椿科ナツツバキ属
落葉高木
沙羅双樹とまちがえたためこの名前がついたとか
夏の暑さに随分痛めつけられた沙羅の木。
少しだけ残った葉の紅葉と実。
学名 Euonymus hamiltonianus Wall
ニシキギ科ニシキギ属
落葉低木
材質が強い上によくしなる為、
かつて弓を作る材料に使われたところから名前がついた
現在では、印鑑や櫛の材料
とてもやわらかな色彩。
朱色の果実もかわいい!
学名 Rubus fruticosus Agg
別名 セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)
バラ科キイチゴ属
原産国 北米
低木
ブラックベリーの葉も、
オレンジ 濃い紫 黄色と色とりどり。
この子は、金星に対応するハーブ
ベリー系のお茶、ケーキなど気分が落ち込んだときよいよ~
夏収穫後、実のついた枝は短く刈り込み(次の年、花は咲かない)
剪定は初冬か早春がよいらしいけど、jyemuは収穫後に済ませてしまう。
よいか悪いかわからないけど、、、
ヒイラギ(柊 疼木)
学名 Osmanthus heterophyllus
モクセイ科モクセイ属
常緑小高木
雌雄異株
葉は硬く、縁のとげとげに触るとヒリヒリ痛むところから、
疼(ひいら)ぐから、疼木になったとか。
よい香りの白い花。
モクセイ科の花たちは、とてもかわいい。
古くから鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、
家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、
裏鬼門(南西)に南天の木を植える習慣があった。
節分の夜、
ヒイラギの枝と大豆の枝に鰯(いわし)の頭を門戸に飾ると悪鬼を払うという。
ドウダンツツジ(満天星躑躅)
学名 Enkianthus perulatus
ツツジ科ドウダンツツジ属
低木落葉広葉樹
和名 灯台躑躅
岬に立つ灯台の脚の部分に、
枝分かれする姿が似ていることからついたという
目の覚めるような、美しい紅葉。
春先には、スズランに似た白いかわいい花を楽しませてくれるだろう。
白い花を、満点の星に見立て満点星躑躅の名をもつ。
学名 Farfugium japonicum
キク科ツワブキ属
多年草
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、艶のある葉のフキから
斑入りのツワブキよりも、少し遅れて咲いた。
黄色い花を見てると、ガンバロウって気持ちになる。
生薬名 たくご
茎と葉を打撲や火傷に用いる。
近くのお宮の境内
サクラ(桜)
学名 Prunus × yedoensis(染井吉野)
バラ科サクラ属
古事記に登場する桜の霊、コノハナノサクヤヒメ(此花咲耶姫)は、
桜の花が咲くように美しい女性。
コノハナノサクヤヒメが、最初の種を富士山に蒔いたとこから、
サクラになったとか。
jyemuが学生のころ住んでた町、駅前からまっすぐ延びる大学通りの桜並木。
とてもきれいだった。
卒業してから一度も桜の季節に訪れたことがない。
また、行ってみたいな!
陽だまりのなか、落ち葉の上を歩くと、カサコソと音がする。
楽しくもあり、さみしくもあり。
学名 Allium cepa
ユリ科クロンキスト体系の多年草
ネギ科APG植物分類体系
今日は、雨の予報。
仕事から帰っての水やりは、日が暮れるのが早くちょっと大変。
植えたばかりの、この子たちは地面が乾かないほうがよい。
発芽したばかりの、野菜たちも。
月曜日は、朝から仕事で水やりに頭を悩ます。
雨は嬉しい。
久しぶりの雨に、畑も喜んでるだろう!
今年は、早生品種と中晩生品種を植えた。
早生品種は中晩生品種より早い時期(4月頃)から収穫ができ、貯蔵性はないとか。
来年は、赤たまねぎを育ててみたい。
クレマチス
学名 Clematis florida Thunb.
キンポウゲ科センニンソウ属
多年草
今年最後の一輪かな。
一度花が終わり、短く刈り込んでおいたら、また蔓が伸び、
美しく咲いてくれた。
クレマチスの仲間は、花弁をもたず、花びらのように見える青紫色の部分は萼。
テッセンは6弁(中国産)、風車は8弁(日本産)、それらを総称してクレマチスと呼ぶとか。
学名 Trichosanthes cucumeroides
ウリ科カラスウリ属
つる性植物
多年草
雌雄異株で、雌花の咲く雌株にのみ果実をつける
朱墨の原料である辰砂の鮮やかな緋色に実の色が似ているから唐朱瓜と呼ばれた
今年は、いつもよりカラスウリの朱色に熟した実が少ない。
さみしいな!
何年前になるだろう。
秋をテーマのフラワーアレンジメントコンクール出品の花材を、
野山を歩きまわり探してるとき、カラスウリを見つけた。
あの時の感激は忘れない。
家に帰り、嬉しくて父に話したら、父は知ってた。
作品は、佳作。
コマツナ(小松菜)
学名 Brassica rapa var. peruviridis
アブラナ科アブラナ属
江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始め、
この名がついたとか。
コマツナは、カルシウム カロテン ビタミンCが豊富。
早くおおきくな~れ。
昨日もスーパーでコマツナを買った(笑)
野菜に含まれる亜硝酸塩が気になったので。
食品中の化学物質の複合的な影響について(廣瀬雅雄氏引用)
亜硝酸塩とアミン類の場合
野菜中に天然に含まれる硝酸塩は、体内で亜硝酸塩に還元され、魚・肉などに含まれる2級アミンと胃の中で化学反応を起こし、遺伝子に変異を起こす発がん物質であるニトロソ化合物となることが古くから知られていました。
最近、ラットの腸管内で胆汁酸と亜硝酸塩が化学反応し、発がん性のニトロソ胆汁酸が生成されることなど、新しい事実が徐々に分かってきました。
亜硝酸塩との反応でニトロソ化合物を生じ得るアミン類は、食品中に数多く存在すると考えられるため、今後この分野の基礎研究を行う必要があると思います。
ただし、野菜にはニトロソ化合物の生成を抑えるアスコルビン酸(ビタミンC)など、多くの有益な物質が含まれていることも忘れてはいけません。
先に説明したアクリルアミドの場合などと同様ですが、偏った食事を控え、十分な野菜や果物を含む食品をバランスよくとることが、毎日の食生活では大切だと考えています。
シュンギク(春菊)
学名 Glebionis
キク科キク属(シュンギク属)
サラダ用のシュンギクではないけど、
フレッシュで、サラダに。
もっと成長したら、鍋に。
jyemuは、適度な香りと葉の切れ込み、肉厚でないこの種類(中葉)が好き。
食べる風邪薬
風邪対策に必要なカロチンやビタミンCをたっぷりと含み、
香りの成分であるα-ピネンやベンズアルデヒドには、
胃腸の働 きをよくし、
痰の除去やせきを鎮める作用がある。
ツワブキ(石蕗 艶蕗)
学名 Farfugium japonicum
キク科ツワブキ属
多年草
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、艶のある葉のフキから
一週間前に庭の剪定も終わり、
うっそうとした庭から明るい庭に一変。
ツワブキの黄色が、きれい。
スティックブロッコリー
学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール
初めて植えたスティックブロッコリー。
虫の被害もなく、今のところ順調に育ってる。
スティックブロッコリーは、ビタミンA C が豊富。
ビタミンAは、ブロッコリーよりもはるかに多いとか。
ビタミンA
粘膜や皮膚を健康に保つ効果
成長促進作用や発癌防止作用
スティックブロッコリー
ブロッコリーと中国野菜カイランとの交配
学名 Spinacia oleracea
アカザ科ホウレンソウ属
リベンジホウレンソウ。
かわいい本葉がちらほらと。
たのしみ~
2日前に蒔いたホウレンソウの種たちは、
チュンチュンすずめが種を食べ、さんざんなありさま。
無駄かもしれないけど、土をかぶせておいた、、、
少しでもいいから発芽してほしい!
学名 Nandina domestica)
メギ科ナンテン属
常緑低木
ナンテンの実が赤く熟した。
ところどころ葉も紅色に色づき、きれい。
鳥たちが、さかんに遊びにきてる。
しっかり食べてね!
学名 Raphanus sativus var. sativus
アブラナ科ダイコン属
和名 ハツカダイコン
種をまいて収穫まで20日ほどであることから
1週間くらい前収穫したラディッシュは、やや小ぶりだった。
そして、、、
きゃ!
まんまるを通り越して楕円形のもある。
赤い根には、ビタミンC ジアスターゼ(澱粉の消化酵素を多く含み、消化を助ける効果)
葉には、鉄 ビタミンB1 B2 C カルシウム
栄養価の高い葉、
食べたことなかったけど、油炒めにしてみよう!
学名 Rosa multiflora
バラ科バラ属
落葉性のつる性低木
赤い野バラの実。
フラワーアレンジの仕事をしてたころが懐かしい。
花たちにかこまれた日々。
時間との戦いだった。
今は、ゆっくりと時が流れる。
どちらがよいのかわからない。
ヤマブドウ
学名 Vitis coignetiae
ブドウ科ブドウ属
蔓性植物
雌雄異株(果実は雌株に成り、雄株は花粉提供)
ノブドウを探してた時、偶然見つけた茂み。
ヤマブドウかな?
今年は、豊作。
しっかり、果実がついてる!
サフラン
学名 Crocus sativus
アヤメ科クロッカス属
多年草
秋咲きクロッカス
Crocus は、ギリシャ語のcroke(糸)
めしべが糸状に長く伸びることから。
サフランが咲きはじめた。
かわいそうだけど、収穫開始。
サフラン(強い芳香を放つ赤くて長い3本のめしべを乾燥させたもの)は、
めしべ約300本で約1g、価格は1000円前後と、とても高価。
気分の優れないとき、なかなか寝つかれないときに、かぜ気味のとき、
カルダモンなどのスパイスをいれて、お茶に。
サフランライス、パエリア、ブイヤベースにはかかせないスパイス。
しし座の支配星、太陽に対応するハーブ(hot&dry)
サフランという名前は、黄色を意味するアラビア語、
太陽を連想するところから、
太陽対応のハーブとして珍重されてきた長い歴史がある。
生薬としては番紅花(ばんこうか)と呼ばれ鎮静、鎮痛、通経作用がある。
学名 Phytolacca americana
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
多年草
別名 インクベリー(Inkberry) アメリカ山牛蒡
とてもきれいな紫。
熟した実は柔らかく、この果汁は染料(草木染)になる。
服や指先に付くとなかなか落ちないところから、
アメリカではインクベリーとも呼ばれている。
学名 Eruca vesicaria ssp.sativa(エルーカ)
アブラナ科キバナスズシロ属
一年草
ちっちゃな葉はサラダに、
おっきくなった葉は、おひたし 炒め物。
焼きあがったチーズたっぷりのピザの上に、
ルッコラの葉を刻んで散らす。
大好き!
ルッコラには、
ビタミンC カルシウム 鉄などが豊富に含まれてるとか。
種には強壮作用があるとされハーブティーに用いられる。
エシャロット
学名 Allium chinese
ネギ科ネギ属
鱗茎多年草
学名のAlliumは、ラテン語でニンニク、匂いが語源といわれている。
chinenseは、中国。
ラッキョウ(辣韮)の仲間で、生食用のラッキョウがエシャロット。
ラッキョウの根元に土を盛って軟白栽培し、
早い時期に収穫したもの(日本の市場に出回っているエシャロット)
ヨーロッパで栽培されているものは別種(ベルギーエシャロット)
ニンジンの葉のように見えるのは、ニゲラ
学名 Spinacia oleracea
アカザ科ホウレンソウ属
ホウレンソウ全滅。
また、種を蒔いた。
今度は、畑に直播き。
発芽2日目のホウレンソウ。
育ちますように!
jyemuは、シーダーテープを使ってないので、
出たとこ勝負(笑)
シーダーテープ
種を自然に還るテープの中に均等に挟み込んだもので、紐状のテープごと
土に埋めこむと、むらなく平均に種まきができる。
間隔が均等なので間引きの手間もかからない。
学名 Capsicum annuum cv
ナス科トウガラシ属
一年草
甘唐辛子
パプリカも終わり。
季節かな~
色づかなくなった。
緑色のパプリカ、収穫。
来年は、もっと早く植えよう。
いつも遅れがちになってしまう。
学名 Rosa rugosa
バラ科バラ属
落葉低木
根は染料
花はお茶
果実はローズピップ
ローズヒップ(Rose hip)は、バラ科バラ属の果実。
お茶としてよく使われてるのは、ドッグローズ。
ドッグローズ(和名 イヌバラ)は野バラの一種で、
ヨーロッパ~アジア西部、南米を原産とするバラ科の植物 、
その果実を天日乾燥させたもの。
種名にドッグとあるのは、
葉を煎じた液がイヌの皮膚病に用いられたという説と、
この木を短刀(dagger)の柄にしていたため、
ダッガーローズと呼ばれていたものが訛ってドッグローズになったという説がある。
ローズヒップには、
レモン20個分ものビタミンCや
ニンジン トマトを上回るβカロテン
牛乳の約8倍のカルシウム
ほうれん草の2倍の鉄分などが含まれてるとか。
学名 Abelmoschus esculentus
アオイ科トロロアオイ属
和名 アメリカネリ 陸蓮根(おかれんこん)
以前はハイビスカス属(Hibiscus)に分類されていた
オクラもそろそろ終わり。
花は咲いてるけど、オクラの成長が遅いから、
硬くなってしまう。
下のほうをよく見てなかったのか、
20㎝くらいに成長したオクラを3個見つけた。
まだおっきくなるのかな(笑)
しばし観察!
ベビーリーフレタス(あかちりめん(赤縮緬))
学名 Lactuca sativa var. crispa
キク科アキノノゲシ属
一年草
和名 はちしゃ(葉苣)ちりめんぢしゃ(縮緬苣)
レタスは、大きく分けると4種類ある。
玉レタス(玉苣)
ステムレタス(茎苣, 掻き苣)
コスレタス(立ち苣)
リーフレタス
リーフレタスは、結球しなくて葉に縮みがあるのが特徴。
葉が緑色のグリーンリーフ(Leaf lettuce)
葉の先が赤紫色をしているサニーレタス(Red leaf lettuce)
そして、あかちりめん(赤縮緬)
サラダの彩りに!