ステックブロッコリー
学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール
鳥たちが、葉っぱを食べる。
今に、葉っぱがなくなってしまう勢いで。
ホウレンソウよりブロッコリーのほうを好んで。
日頃、何気なく見てたjyemuのまわりの植物たちの記録。
学名 Brassica oleracea
アブラナ科アブラナ属
別名 スティックセニョール
鳥たちが、葉っぱを食べる。
今に、葉っぱがなくなってしまう勢いで。
ホウレンソウよりブロッコリーのほうを好んで。
学名 Brassica rapa var. nipposinica
アブラナ科アブラナ属
越年草
別名 キョウナ(京菜) 京都の名産ということで
3株だけ植えた水菜。
3種3様、この子がいちばん大きな株に育った。
シャキシャキした歯ごたえのミズナは、サラダのアクセントに。
ベビーリーフ、ルッコラ、スティックブロッコリー、
畑の野菜たちが主役の、jyemuのサラダ。
ホヤ・カーリー
学名:Hoya Kerrii
キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)ホヤ(サクララン)属
原産地 熱帯アジア
別名 シャムサクララン(しゃむ桜蘭)
ハートリーフ
つる性常緑低木
非耐寒性
バレンタインに人気のハート型の葉、スィートラブ。
スィートラブは、サクラランの仲間。
本来、茎をのばし気根を出し、木の幹などに巻きつくらしいけど。
jyemuは、ハートの葉が楽しげにあちこち向いてるのが好きで、
茎をのばさないようにしてる。
よく見かける、ハートの葉の部分だけを植えたものは、
とてもかわいいけど。
根は出ても葉の寿命が終われば、
新芽を出すことはなく、枯れてしまう。
茎が少しでもついてれば、元気に育つのに。
バレンタインプレゼントのスィートラブ、
育つことのない葉って言うのも悲しい、、、
と思うのはjyemuだけ?
学名 Iris unguicularis
アヤメ科アヤメ属
常緑多年草
別名 ウインターイリス
今日は、暖かい。
肥料をあげるわけでもなく、手入れもしない。
毎年忘れずに、庭の隅っこで、
ひとつ、またひとつと咲くカンザキアヤメ。
学名のIris(イリス)
イリスはフランス語
英語ではアイリス
アヤメ科アヤメ属の植物の総称
原産地は地中海沿岸
日本を舞台にしてるオペラに、
ピエトロ・マスカーニの Iris(イリス)がある。
1898年11月22日にローマで初演。
プッチーニの蝶々夫人以前に製作されたもの。
ワビスケ(侘助)
学名:Camellia wabisuke
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑小高木
一重 猪口咲き 小輪
シロワビスケ、コチョウワビスケに続き咲き始めた。
この木は、2種類の花をつける。
ワビスケは、ツバキと他種との雑種といわれてる。
1本の木から、2種類の花が咲いても不思議はない。
小鳥たちが花びらを食べるのも、この木。
シロワビスケやコチョウワビスケの花は、あまり食べてる様子はない。
ツバキの仲間と特徴(花の中心部にあるメシベの子房)
ヤブツバキ系 子房に毛が生えてない
サザンカ系 子房に細かい毛がある
トウツバキ系 子房に白く長い毛が密生する
(中国雲南省西部の騰沖県周辺だけに自生)
ワビスケ品種郡は、子房に毛のあることから、トウツバキ系。
ワビスケは、中国産種に由来すると推測される 太郎冠者(たろうかじゃ)
という品種から派生したものとされている。
学名 Prunus mume
バラ科サクラ属
落葉高木
英名 Japanese apricot
コウバイが日々開花。
濃いローズの蕾からやさしいピンクの花、
そして花びらが色褪せていく様子は、
みてて飽きない。
花梅 観賞用のウメ
実梅 果実を利用するウメ
どちらも多くの品種がある。
学名 Farfugium japonicum
キク科ツワブキ属
多年草
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、艶のある葉のフキから
雪でふわふわの綿毛が、しょぼんとしてたけど、
また、膨らんだ。
風が吹くのを待ってるよう。
風に運ばれ、少しは発芽するのだろうか。
秋、庭を彩る可憐な黄色の花も好きだけど、
まぁ~るいふわふわっとした綿毛は、かわいくて愛らしい。
ツワブキの茎で作るキャラブキ。
花や蕾は、天麩羅。
一度、食べてみたい。
スイートピー
学名 Lathyrus odoratus
マメ科レンリソウ属
蔓性一年草や多年草
別名 カオリエンドウ(香豌豆)
ジャコウレンリソウ(麝香連理草)
エドワード朝を象徴する花
アレクサンドラ王妃はスイートピーを愛し、
祝いの場では装飾としてスイートピーがふんだんに用いられたとか。
春の香りの便りをいただいた。
箱を開けるとスイートピーのむせるようなあまい香り。
とても嬉しい、すごく嬉しい。
さっそく、お墓と仏壇にお供えする。
残りは、jyemuが楽しむ。
くしゅくしゅとした柔らかい花たちがおしゃべりしてるよう。
この愛らしい花は、有毒植物。
とは言っても、花ではなく豆と莢に多く含まれる。
成分はアミノプロピオニトリルで、多食すれば、
頚椎麻痺を引き起こし、歩行などに影響が出ることもあるらしい。
学名 Narcissus tazetta var. chinensis
ヒガンバナ科スイセン属
品種名 ニホンスイセン(日本水仙)
とてもよい香りのニホンスイセン。
最初に咲いたこの子は、ちょっと変わったところで咲いている。
こんもり茂った、さつきの根元。
きっと、
さつきの葉っぱたちに包まれ、とても暖かいのだろう。
タゼッタ(tazetta)はイタリア語で、ちいさなコーヒーカップ。
スイセンの名前の由来
ギリシャ神話の美少年(学名であるNarcissusナルキッサス)の名前に由来したもの。
古代中国で水辺を好み群生する清らかな植物を 水の仙人 と呼び,それが短くなり 水仙(スイセン)と呼ばれるようになった。
スイセンの原産地は地中海沿岸地方。
シルクロードを経由して中国、そして日本に伝わったとされている。
オーニソガラム ウンベラツム
学名 Ornithogalum umbellatum
ユリ科オーニソガラム属
別名 オオアマナ(大甘菜)
ベツレヘムの星
冬の間、手入れをしなかった畑のいっかく(そんなに広くないけど)
落ち葉をかきわけると、
オーニソガラムが葉をのぞかせてた。
jyemuは長い間、オーソニガラムと覚えてた(笑)
気づいたのは、つい最近。
ニオイスイセン、フリージア、スノーフレークの開花も待ち遠しい。
ポニーテール
学名 Beaucarnea recurvata
リュウゼツラン科ベスチョルネリア属
別名 トックリラン
茎の根元部がトックリのように膨らむことから
ノリナ
今日は、暖かいので日光浴。
この子も、例年ならこんな姿にならないのに。
葉から色が抜けてしまった。
植物は、寒いって言わない。
まぁいいか、
jyemuの大雑把な性格からこんな姿にしてしまった。
もっと早く室内に入れてあげればよかった。
植物に癒してもらってるのに、
ちゃんと声を聞いてあげなくちゃ。
マツ
学名 Pinus
マツ科マツ属
常緑高木
語源(たくさんあるようだけど
jyemuが幼いころ父から聞いたもの)
神様が天から降りるのを待つ木
深夜から雪。
あたり一面銀世界。
夏の猛暑、冬の厳冬。
どうなってるんだろう。
暖かいことから
南の浦って地名を持つjyemuの住む海岸線、
今年はよく雪が降る。
松の種類と分布
二葉松(葉 2本)
アカマツ低山帯
クロマツ海岸地帯
五葉松(葉 5本)
ヒメコマツ チョウセンマツ深山帯
ハイマツ高山帯
シラタマツバキ(白玉椿)
学名 Camellia japonica 'Shiratama'
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑低木
やや抱え性の筒咲き
別名 ハツアラシ(初嵐)
ハツアラシの2種のツバキ
ハツアラシシラタマ(初嵐白玉)蕾の形が丸いのが白玉
ハツアラシサガ(初嵐嵯峨)尖っているのが嵯峨
昨年暮れシラタマツバキの膨らんだ蕾を、2つ見つけた。
2つの蕾は開花し、お正月を彩ってくれた。
そして3ヶ月経過、硬い蕾が次々と膨らみ始めた。
シロワビスケの隣で咲くシラタマツバキは、
ずっしりと存在感あふれる花に見える。
ワイヤープランツ
学名 Muehlenbeckia axillaris
タデ科ミューレンベッキア属
軒下で、寒さで葉落ちした子たちを数本、水栽培の後、鉢植えに。
暖かくなるのが待ち切れず、この時期に(笑)
かわいい花を咲かせてね!
学名Tricyrtis hirta var. albescens
ユリ科ホトトギス属
別名 シロバナホトトギス 白楽天
ホトトギスの変種
深夜から雪。
積もった雪もお昼ころには解けてしまう。
立ち枯れのシロホトトギスは強靭。
カサカサのドライフラワーが風に揺れている。
繁殖力旺盛のホトトギスは、いつのころからか鉢植えに。
ユリの花が終わったようすと似てるシロホトトギス。
あたりまえだけど、
ユリ科なんだな、って思う。
カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)
学名 Iris unguicularis
アヤメ科アヤメ属
常緑多年草
いつのまにか、短い茎につぼみをつけほころびかけてる。
暖かくなってきたんだな、って思う。
初夏に咲くアヤメとよく似てるカンザキアヤメ。
違いは、
草丈が短く(15cmくらいかな)
葉幅が細く、
花の色は、アヤメより淡い。
クビキリギス(首螽斯)
学名 Euconocephalus thunbergi
バッタ目キリギリス科
由来 顎の力が強く、噛みつかれた状態で強く引っ張ると頭部が抜けることから
落ち葉の掃除をしようと側溝のプレートを外すと、
重なり合う落ち葉の上に、ショウリョウバッタ?
この時期に?
寒い冬を越し生きている。
ここは暖かいのだろうか。
何を食べてるんだろう。
でも、ショウリョウバッタは越冬しない。
夏をいっしょに過ごしたショウリョウバッタだったら素敵なのに、、、
の思いは消えない。
クビキリギスは、体色が緑か褐色かが、終齢幼虫のときの湿度で決まる。
この子は褐色なので、湿度の低い枯れ草の中で終齢幼虫時代を過ごしたのかな。
スイセンがやっと咲き始めた。
今年最初に咲いたのは、とてもよい香りのタゼッタスイセン(房咲き水仙)。
日本で栽培されているスイセン類
タゼッタスイセン(房咲き水仙)
花弁
白色で花冠が黄色の日本スイセン
黄花のキブサスイセン
白色のペーパーホワイト
ラッパスイセン
クチベニスイセン
タイハイスイセン
ショウハイスイセン
ジョンキルスイセン
ヤエザキスイセン
ブルボコディウムスイセン
コチョウワビスケ(胡蝶侘助)
学名 C.wabisuke cv.Bicolor
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑小高木
一重 猪口咲き 小輪
別名 ニシキワビスケ(二色侘助)
コチョウワビスケが、咲き始めた。
ちょっとうつむき、ひかえめな姿が美しい。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)だそう。
閑寂を楽しむ侘と、芸事を意味する数寄から、わびすき→わびすけとなったという説もある。
シロワビスケは、そろそろ終わり。
ナナホシテントウ
学名 Coccinella septempunctata
コウチュウ目テントウムシ科
ちょっとピンボケ、かなりピンボケ(笑)
今日は、暖かい。
ナナホシテントウが越冬場所からでてきて日向ぼっこかな。
テントウムシは体が凍りつかない仕組みがあり、
ナナホシテントウは-20℃くらいまで大丈夫だそう。
テントウムシの食性
アブラムシやカイガラムシなどを食べる肉食性
(生物農薬として利用されている)
うどんこ病菌などを食べる菌食性
ナス科植物などを食べる草食性
ナナホシテントウは、肉食性!
テントウムシと仲良くしよう!
羽なしテントウムシ
テントウムシは、羽があるから自由気まま。
羽を小さくしているため飛べないテントウムシを
名古屋大学が遺伝子組み換えではなく、
RNA干渉という手法で、
人工的に作り出すことに成功。
庭に置いてる石灰岩の窪みの中にシダを見つけた。
種類は不明。
カニクサと思うけど、、、
しばらく観察してみよう。
この石灰岩にからんでた蔦を、
紅葉が美しくなかったから、
昨秋バリバリとはがした。
このシダはどうかな。
数日前から気になってたのだけど、もしかしてつぼみ?
この時期に?
つぼみだといいなぁ~
モクセイの種類
キンモクセイ
ギンモクセイ
ウスギモクセイ
シマモクセイ
ヒイラギモクセイ
学名 Euonymus hamiltonianus Wall
ニシキギ科ニシキギ属
落葉低木
マユミの果実が開いた後、カサカサのドライフラワーに。
きれいなローズピンク。
見てて飽きない。
自然の創りだす色は、美しい。
フキノトウ(蕗の薹)
学名 Petasites japonicus
キク科フキ属
多年草
フキノトウが地面から顔をだした。
幾重にもまかれた苞がほころびていく様子を見るのが日課になりそう。
もうすぐ春!
今朝、ゴミだししてて驚いた!
ドンドン川(水がドンドン流れるから付いたと父から聞いた記憶あり)
の水が凍ってた。
今年は、ホントに寒いんだな。
学名 Chlorophytum comosum
ユリ科オリヅルラン属
comosum長い束毛のある
Chlorophytum(クロロフィタム)ギリシャ語の
chloros(黄緑)+ phyton(植物)が語源
いつもなら、戸外(軒下)でも寒さで枯れることのないオリヅルランが、
今年は枯れてしまった。
葉っぱたちに囲まれた中心部に、
少しだけ残ってた元気な子たちを救いだした。
もう少し暖かくなったら鉢植えにしてあげよう。