ワビスケ(侘助)
学名:Camellia wabisuke
ツバキ科ツバキ属
耐寒性常緑小高木
一重 猪口咲き 小輪
シロワビスケ、コチョウワビスケに続き咲き始めた。
この木は、2種類の花をつける。
ワビスケは、ツバキと他種との雑種といわれてる。
1本の木から、2種類の花が咲いても不思議はない。
小鳥たちが花びらを食べるのも、この木。
シロワビスケやコチョウワビスケの花は、あまり食べてる様子はない。
ツバキの仲間と特徴(花の中心部にあるメシベの子房)
ヤブツバキ系 子房に毛が生えてない
サザンカ系 子房に細かい毛がある
トウツバキ系 子房に白く長い毛が密生する
(中国雲南省西部の騰沖県周辺だけに自生)
ワビスケ品種郡は、子房に毛のあることから、トウツバキ系。
ワビスケは、中国産種に由来すると推測される 太郎冠者(たろうかじゃ)
という品種から派生したものとされている。
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