2010/11/27

ヒイラギ(柊 疼木)


ヒイラギ(柊 疼木)
学名 Osmanthus heterophyllus
モクセイ科モクセイ属
常緑小高木
雌雄異株
葉は硬く、縁のとげとげに触るとヒリヒリ痛むところから、
疼(ひいら)ぐから、疼木になったとか。


よい香りの白い花。
モクセイ科の花たちは、とてもかわいい。




古くから鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、
家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、
裏鬼門(南西)に南天の木を植える習慣があった。


節分の夜、
ヒイラギの枝と大豆の枝に鰯(いわし)の頭を門戸に飾ると悪鬼を払うという。




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